あとがきのようなもの5

 ハイ、そこのあなた手抜きだと思ってませんか?
 でも、手抜きじゃありませんよ。戦闘がないからやる気が無かったわけでもありませんよ。
 単に、軍艦が一度も出てこなかったから、作者がヤル気が起きなかったダケですからね(w

 さて、ここではドイツとナチス、ヒトラーについて、可能な限り肯定的に追いかけてみましたが、如何だったでしょうか。  まるで教科書みたいでうんざりされた事と思いますが、本ルートがドイツを中心に見ていく以上、まずはその土台を見直す必要があると思い、かなり強引に引っ張ってみました。
 また、反ナチス的な考えを持たれている人がいましたら、不快に思われたことと思いますので、ここにその点お詫び申し上げると同時に、娯楽物として寛容な目で見ていただければ幸いです。

 と、このまま少し真面目に語ればよいのでしょうが、基本的に本コンテンツは娯楽物以上でないと私自身が考えているので、もう少しくだけた戯れ言で続けましょう。  と言っても、ここで語るべき事はあまりありません。  このルートでの結論は、平穏な先進国(欧州+日米)と、それ以外の混乱に満ちあふれた世界と言うのがここでのエンディングとなっていますが、これはお金持ち同士が妥協しただけで、実のところ問題はこれからというエンディングにもなってしまいました。  これは、お金持ちと貧乏が存在する限りどうにもならない対立であり、金持ち同士が妥協した以上、これ以後百年ぐらいは貧乏人vs金持ちの図式は代わらないでしょうね。  一応金持ち国家に住む私達としては耳の痛い事ですが(耳が痛いダケで済むんだから楽なもんだ)、どうにもならないでしょうね。  平和は平等に来るかもしれませんが、それが常に富と共に来るなら楽なんですけどねぇ。

 

 

 ではまた別の平行世界で会いましょう。

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